治療院をやっていて思うのは寒くなると、特に温度差が大きいと腰痛でみえる患者様が急に増えます。
腰痛でも色んな原因があると思いますが、この時期寒さ対策は特に大事だと思います。
あと、できるなら柔軟性、特に股関節周りの柔軟性は大事だと思います。
私が若い頃あるスポーツをしていましたが、股関節周りの柔軟性が特に大事で常にストレッチをして柔らかい状態を保っていました。
同時期に先輩で全日本クラスの方が何名かいましたが、岩﨑という先輩が特に柔らかく早朝の練習の際に個人で柔軟をするのですが前後開脚・左右開脚が朝からピタッと180度伸びます!!
内心羨ましく思っていました。
私が30分かけてようやく開脚ができるところ、何の準備もせずにピタッといくのです。
生まれつきかな・・・
子供の頃からの習慣のせいなのかなと特に羨ましく感じていました。
ところがその先輩がトレーニングのしすぎか腰を痛めた時があり、朝の開脚が苦しそうでした。
前後に倒すのも倒せず、素人ながら腰が悪いだけであんなに柔らかかった股関節がこんなにも硬くなるのかと思ったことがあります。
お相撲さんのことを考えてみると、みなさん入門して最初に苦労するのが股関節の開脚だそうです。
あれだけの重さの力士のぶつかり合いですから、開脚の柔軟性がないと怪我をしやすいということらしいです。
今は医療系の仕事についているのでとても理解できます。
昔を思い出し、時々開脚をしていますがブランクがある為かかなり硬くなってしまいヒィヒィ言っています。
みなさまも腰痛が心配な方は風呂上りなど体が温まっている時に開脚をするのがオススメです。
きっと腰の調子が変わってくると思いますので、お試しください。