インナーマッスルの大事な働きの一つに支点の作用
(アウターマッスルの補助)があります。
家のドアで言うところの蝶番の部分がインナーに当たります。
扉自体がアウターマッスルでその外側の筋肉を鍛えすぎると、
それを支えるインナーがついていけなくなり痛み、ケガにつながります。
自分自身も振り返ると若い頃、重いものを持つトレーニングでよくケガをしてました!
身体が弱く練習についていけないと思っていましたが、今考えると
アウターに負荷をかけすぎてインナー(関節周り)が耐えられなかったんだと理解できます。
スポーツの方面でも野球のイチロー選手はインナーの重要性に早くから気がついて実践
していたので長い現役生活が送れたのではと思います。
中年、高齢者の運動もそうですが若い世代のスポーツにおいてもインナーのトレーニング
を重視することによりスポーツのパフォーマンスアップやケガをしない身体作りにつながります。